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市長定例記者会見「岩国市由宇町神東地先における造成藻場の自然共生サイト認定について」(令和7年9月29日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年9月29日更新

   •日時 令和7年9月29日 11時~
   •場所 議会会議室

市長

よろしくお願いします。本日は、由宇町神東地先の造成藻場に関する取り組みが、環境省の「自然共生サイト」に認定されましたので、その報告をさせていただきます。由宇町神東地先の造成藻場は、神代漁業協同組合が主体となり、宇部工業高等専門学校、JFEスチール株式会社が連携し、2013年に「岩国市神東地先におけるリサイクル資材を活用した藻場・生態系の創出プロジェクト」としてスタートしたものでございます。そして2018年までに 約3.4ヘクタールの藻場を造成し、海藻藻場の創出と周辺海域の継続的なモニタリング調査などを実施しております。また、本市も2023年10月から このプロジェクトに加わり、産官学連携で取り組んでいるところでございます。このたび、この造成藻場の成果となるホンダワラなどの海藻の着生や、魚類の増加などによる生物多様性の向上、ブルーカーボンの創出、環境啓発や教育・研究の場とした活用などが評価され、9月16日に環境省から 『自然共生サイト』に認定されたものであります。市といたしましては、今後、豊かな自然環境を次の世代に引き継いでいくため、脱炭素社会の実現と、生物多様性の保全に向け積極的に取り組んでまいりたいと考えております 。発表は、以上となります。


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