本郷町の概要
印刷用ページを表示する 掲載日:2015年12月1日更新
本郷町の歴史は古く、当村中心部山裾から縄文時代の住居跡や、土器、土師器等が出土している。大化改新後の郷里制では、当村は玖珂郡9郷一駅のうち大野郷に属しその中心であったといわれている。やがて王朝制が緩み全国各地に荘園が成形されるに及んで、当村は山代郷に含まれ、藤原家領、御院領、西園寺領などを経、大内氏が山代郷に勢力を伸ばすようになって、15世紀初頭その支配下に下り大永年間頃、山代は六郷七畑、あるいは、国の五ヶ村、奥の八ヶ村に属していた。
関ヶ原の役後、毛利氏が防長領国に封ぜられるに及んで山代は、萩藩直轄領となり、本村に代官所が設けられ、藩政時代を通じて本町は山代の政治、経済、文化の中心地として繁栄した。 神社、城塞跡、墓碑、処刑場などの数々の遺跡が当時の面影を残している。
明治22年4月自治町村制の施行に伴い、本郷、宇塚、黒沢、本谷など四か村が合併して本郷村として新生し、さらに明治44年波野村が合併した。
平成18年3月20日、岩国地域8市町村と合併し、岩国市へ生まれ変わった。
- 明治22年4月 自治制実施の際、本郷・本谷・宇塚・西黒沢の4村合併し本郷村となる。
- 明治43年2月 河波村のうち、大字波野部落を併合
- 昭和52年3月 本郷村歴史民俗資料館竣工
- 昭和53年 村営らかん高原牧場完成
- 昭和56年 らかん高原憩いの広場竣工
- 昭和62年4月 山村留学センター開校
- 平成3年9月 村営らかん清流バス運行開始
- 平成5年4月 本郷村ライスセンター完成(農作業受委託制度発足)
- 平成5年7月 本郷村歯科診療所改装オープン
- 平成8年4月 波野中営農飲雑用水施設 供用開始
- 平成9年3月 らかんハイウエー開通
- 平成9年4月 本郷村営農飲雑用水施設 供用開始
- 平成9年4月 美郷トンネル開通(主要地方道岩国錦線)
- 平成9年4月 農業集落排水処理場竣工
- 平成11年6月 本郷村診療所開設
- 平成13年6月 本郷小学校新プール完成
- 平成13年6月 本郷村農山村広場「コミュニティーグラウンド」完成
- 平成15年3月 きらめき交流プラザ竣工
- 平成15年5月 本郷村特産品加工施設「山代の里」オープン
- 平成18年7月31日 企業誘致の山陽三共有機株式会社撤退
- 平成18年10月4日 新日本製薬株式会社(福岡市)との進出協定 調印
中山工業団地 新日本製薬株式会社岩国本郷研究所
神田工業団地 新日本製薬株式会社生薬栽培試験場