錦見浄水場について
錦見浄水場は岩国市最大の浄水場で、岩国市街地を中心に、北は和木地区、南は由宇地区までの広範囲に水道水を送っています。
清流錦川の錦帯橋のやや上流から取水した表流水を、薬品沈殿・急速濾過などを経て浄水処理をする行程は、小学生の社会見学のコースにもなっています。
位置:岩国市岩国四丁目10-1
面積:56,998.05平方メートル(うち国有地18,613.34平方メートル)
取水:日量79,640立方メートル(2級河川錦川水系錦川表流水)
能力:日量95,000立方メートル(水利権 日量79,640立方メートル)
岩国の水道水ができるまで(錦見浄水場の場合)
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取水口 |
川の水を取り入れる所 |
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取水ずい道 |
川の水を場内に取り入れるトンネル |
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集水井 |
川の水を場内に集める所 |
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原水ポンプ |
川の水を着水井にあげるためのポンプ |
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着水井・薬品混和池 |
くみ揚げた水の量をはかり薬を入れて混ぜる所 |
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フロック形成池・沈でん池 |
水車で水と薬を混ぜてゴミや汚泥を固めて沈める所 |
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急速ろ過池 |
沈でん池で処理した水を砂に通してきれいにする所 |
(8) |
浄水池 |
次亜塩素で消毒して飲めるようにした水をためる所 |
(9) |
配水池 |
飲める水を高いところにためて自然の水圧で市内に水を送る施設 |
(10) |
ポンプ所 |
配水池から送られてきた飲める水をためて、その水をポンプで配水池にあげる施設 |