地区計画には以下のような種類があります。
地区計画とは、一定の区域内において、市街地環境の形成のため、道路や公園等の整備、建築物の建て方や土地の使い方等について、地域にふさわしい細やかなルールを定めるものです。
地区計画は次の3つから成り立っています。
・地区計画の目標
どのような目標に向かって地区のまちづくりを進めるかを定めます。
・地区計画の方針
地区計画の目標を実現するための方針を定めます。
・地区整備計画
地区のまちづくりの内容を具体的に定めるものであり、「地区計画の方針」に従って、地区計画区域の全部、または一部の必要に応じて、道路、公園などの配置や建築物、土地利用に関する制限などを詳しく定めます。
地区計画が決定されると、そのルールに従ってまちづくりが進められ、区域内で建築等を行う場合には届出が必要になります。