ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 私の岩国 > 少年時代の思い出 森本章倫さん その1

少年時代の思い出 森本章倫さん その1

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年4月1日更新

 昭和40年代当時、県内有数のマンモス小学校として有名で、私の同期は8クラスまでありました。同期のほとんどが麻里布中学校に進学するので、9年間一緒という友達が多くいました。昔とあまり変わらず、とても懐かしい校舎です。

麻里布小学校写真

(岩国市立麻里布小学校)

 

 小学校の隣には「白へび公園」と呼んでいた公園があり、柵の中で白蛇の野外飼育をしていました。小学校のプールくらいの大きな飼育施設で、ついに一度も白蛇の姿を肉眼でみたことはなかった気がします。今はなくなってその敷地は公園の一部になっています。

白へび公園写真

(白蛇野外飼育場跡地)

 

 小学校の頃から高校を卒業するまでボーイスカウトに所属し、様々な奉仕活動をしてきました。思い出深かったのは、錦帯橋の清掃活動です。橋の上にゴミはないだろうと思うかもしれませんが、私たちは小さな砂をほうきで丁寧に掃き掃除をしていました。というのも錦帯橋は土足で渡るため、橋板に少しでも砂があると、それがやすりの効果となり、ヒノキで出来た橋板が摩耗してしまいます。橋を少しでも長持ちさせる活動の一端を担っていたと思うと、少しだけ誇らしい気持ちになります。

錦帯橋の橋板写真

(錦帯橋の橋板(床板))