ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 私の岩国 > 楓子さんの『私の岩国』ロケ風景

楓子さんの『私の岩国』ロケ風景

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年4月1日更新

今回、取材させていただいたのは、はじける笑顔とパワフルボイスが魅力的なシンガーソングライター 楓子さん。現在、広島を中心に活動されていらっしゃいます。

 

○丸太村
到着するなり、自ら管理棟へ向かいご挨拶。「こんにちは~!ご無沙汰しています、楓子です!」。さすが普段からラジオの1時間番組に出演されていらっしゃるだけあり、物怖じすることもなく、楽しげに話し続ける楓子さんにびっくり。これでも、最初はラジオで話すのってどうしたら良いんだろう、と分からなくて悩んだ時期もあったそうですが、場数を踏むことで今は楽しくラジオ番組に出演されているそうです。

 

丸太村
この日管理棟にいらっしゃったお二人は楓子さんをよくご存知の様子で、かわいい孫が帰ってきたときのような歓迎ぶりでした。

 


○周東パストラルホール
周東パストラルホール1 
楓子さんのお母様も働いていらっしゃる周東パストラルホール。もう何回も、ここでライブをされているそうです。

 

 周東パストラルホール2
小さい頃は学校が終わるとここに来て、お母様の仕事が終わるまで勉強をして待っていたという楓子さん。母と娘の色々な想いがつまった場所です。

 

 周東パストラルホール3
こちらの施設の屋上はギリシャの円形劇場をモチーフとしたアンフィシアターで、とても神秘的な雰囲気が漂う空間です。ここでもミュージックビデオの撮影をされたそうですよ。

 


○周東幼稚園
周東幼稚園1 
シンガーソングライターなることが小さい頃からの夢だったのかと思いきや、じつは保育士になる予定で勉強をしていた楓子さん。現在の所属事務所からデビューする際も、保育士になる夢があったのでいったん保留にしたとのこと。「音楽を仕事にしたくなったら、いつでも連絡して。」と現在のマネージャーさんに言われ、そこから少しずつ音楽で生きていく自分を想像するようになったのでしょう。いまこうしてシンガーソングライターとなり、活動されている楓子さんがあるのは、保育士とシンガー、どちらの選択枝も残し、待ち続けたマネージャーさんとの縁が大きかったのではないかと感じました。

 

周東幼稚園2 
そんな楓子さんが保育士を目指し、大学時代に教育実習をしたのがこの周東幼稚園。楓子さんの母園でもあります。


 周東幼稚園3
当時の楓子さんを受け持っていらっしゃった先生が、まだいらっしゃいました。ここでも、「楓子ちゃん、楓子ちゃん」と、先生方に大人気!心優しい方々に見守られ、すくすくと成長された当時の情景が浮かびました。

 


○周東中学校
 周東中学校1
まずは榎本校長先生へご挨拶。当時の思い出話や自身の近況、同級生などの話を楽しそうにされていました。

 

今回の取材で最も楓子さんの思い出話が盛り上がったのが、生徒会での思い出。剣道もやりながら生徒会にも所属し、3年生のときには副会長も努められたそうです。

 

 周東中学校2
当時の生徒会の思い出がつまったファイルを発見し、大喜びの楓子さん。当時はとても忙しかったけれど、なにかを作りあげることが好きだったので、やりきることができたんだと思う、とおっしゃる楓子さんに、なぜ生徒会に入ろうと思ったのか聞いてみました。



周東中学校3 
楓子さんが1年生のときの文化祭は、3年生しか主体的に参加できなかったそうで、楓子さんは1年生も2年生も参加できるように改革したかったのだそうです。「普通じゃ面白くない。」と言う楓子さんがとても印象的でした。


場所を移して、今度は楓子さんが青春のすべてをつぎ込んだといっても過言ではない剣道部を訪問。

 周東中学校4
楓子さんは小学校の頃からずっと剣道をされており、剣道の推薦で市外の高校に進学されたほど、熱心に取り組まれていました。
当時の剣道場と変わったところ、変わっていないところ、色々な感情を抱えながら感慨深げに見てまわっていらっしゃいました。

 


○桜堤公園
 桜づつみ公園
子供の頃は、ここで遊ぶのがとても楽しかったという楓子さん。毎日友達と自転車で来ていたそうです。

 

 桜づつみ公園2
近づくと意外と大きいこのオブジェ。印象的な丸いオブジェが佇むこの公園は、通称「赤丸公園」と呼ばれ、ここでもミュージックビデオの撮影をされたそうです。


今回訪れた場所だけでも3箇所、自身のミュージックビデオの撮影場所になっていることになります。ふるさと周東町を本当に愛しているんだなと思いましたし、行く先々で地元の皆さんが楓子さんを応援している様子が伺え、あたたかい気持ちになりました。

楓子さんの歌には、はじける若さと輝き、そして未来への希望が感じられます。音に言葉を乗せ、伝えたい想いを一生懸命に表現する楓子さんのそのひたむきな姿に、周りは自然と応援したくなるのだと思いました。
これからも岩国を愛し、そしてみんなに愛されるシンガーソングライターとして頑張っていただきたいと思います。
素敵な思い出に付きあわせていただき、ありがとうございました。楓子さんの今後のご活躍を心よりお祈りしております!