夏といえば、プール。プールといえば、旭プール!
実は、子供の頃から常連中の常連なのです。
旭町に住んでいた小学2年生までの間はもちろん、引越した後にも帰省する度に訪れ、大人になってからも子供たちと一緒に通うこと30年。
今年は気温が高くなりすぎて一度も入ることができなかったのですが、今回は取材のために中に入れてもらいました。
誰もいない旭プールは初めてでしたが、改めて施設を見学させてもらうと、なんとも哀愁漂う腰洗い槽が・・・!
昔は、ロッカーで着替え、地獄のシャワーを浴びて、腰洗い槽に浸かってからプールに入り、よく目を洗って帰るという習慣でしたが、時代はもう変わっていますね。今の子供たちは、腰洗い槽を知らないみたいです。
しかし、無料でガラガラ、監視員もいて、こんなに魅力的なプールはなかなか珍しいのでは?
プールの前に広がる公園「旭町第一街区公園」では、例年夏祭りが開催されます。
小学生の頃、学校で作った手作り提灯が飾られたり、ステージで行われるカラオケ大会で祖父が歌ったり。普段はシャイな祖父ですが、この日だけは嬉しそうにマイクを握って私たちに手を振ります。
そして、小柄だけどいつもエネルギッシュな祖母は、当時から体格の良かった私を自転車の後ろに乗せて、ここへの送り迎えをしてくれました。
こけるんじゃないかと心配しながら、小さな背中を見つめていた、当時の記憶がよみがえります。