1980年7月、まだ黒磯町のほうにあった現在の岩国医療センターで、父・川崎肇、母・川崎純子の長女として産まれました。高校を卒業するまでの18年間と、社会人になってからの約2年間を家族とともに岩国市で暮らしました。
私自身の人生に大きく影響を与えてもらい、成長させてもらった、大好きな地元岩国市のことをご紹介させていただく機会に恵まれ、大変有り難いです。どうぞお付合いいただけますと幸いです。
母校である岩国高校に約20年ぶりにお邪魔させていただきました。入り口や下駄箱、廊下や教室、売店など、ほぼ当時のままの変わらない姿に胸がいっぱいになりました。
高校は、15歳から18歳という、とても多感な時期を過ごす大事な場所。みなさんはどのような高校時代を送られましたでしょうか?
私の高校時代の思い出は、友達との思い出が一番大きいです。平田方面から毎日自転車で友達と通った通学の時間や、休み時間やお昼のお弁当タイムのたびに友達と交わしたたわいもない会話。私は普通科でしたが、理数科の友達の元へ隣の校舎へたびたび遊びに行ったり、晴れた日には外の渡り廊下でおしゃべりしたり。
そういえば、私たちの代はちょうど校舎が耐震工事をしていた時で、2年生の頃は校庭に作られたプレハブで過ごした思い出があります。夏はたしか、すごーく暑かった気が(笑)。
勉強の話が一切出てこなくて恐縮なのですが、、、少しやんちゃな高校生活だったかもしれません(笑)。
それでも、卒業して20年たってから感じるのは、岩国高校の真髄である「文武両道・質実剛健・高雅な気品」の精神は、無意識の中で、自分の根底となっている気がします。やる時にはしっかりとやること、外面だけでなく何時も中身を伴った気品溢れる人間でありたいこと。今でも、会社を経営する上で大事にしていることです。
お忙しい中、校内をご案内くださった、岩国高校の現校長の奈迫先生。お会いできてとっても嬉しかったです!お休みの中、ありがとうございます。
私の基礎をつくっていただいた岩国高校。当時ご縁をいただいたかけがえのない友達は今でも仲が良いです。10月21日に行われる同窓会東京支部の懇親会でまたみんなに会えるのがとても楽しみです。
千田絵美